iPhone4Sがとどめ、国内携帯端末メーカーの最終章
「iPhone4S発売から2週間、他社のスマートフォン(スマホ)はいっさい発注してない。特に国内メーカーの端末は惨憺(さんたん)たる状態ですよ」(販売代理店幹部)
……
(島田知穂=週刊東洋経済2011年11月12日号)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111124-00000000-toyo-bus_all
東洋経済でAppleの話題。と、言えば。
過去に物凄い間違いだらけのWWDCレポートを書いていた記憶が残ってます。
島田記者ではない違う人ですが。。。
さて。iPhoneについて、ですが。
やっぱりブランド力の勝利なのでしょうか。
記事を読み進むと
「iPhone専用プランがあったりする。(*優遇されている)」
「アップルとの契約時に、販売台数のノルマを課せられている(*裏事情)」
と、ありました。
これは……。
こんなことがなくてもここまでブランド力がある、
良いプロダクツにはユーザーはついてきたと思うのですが……。
SBが価格的にぶっ飛ばしていた理由はこの辺だったのでしょう。
以下、私の想像ですが、
ノルマを達成することでAppleスマホの独占という信頼関係を築きたかったのでしょうが、
この思惑は読まれていて、結果auでも発売が開始されました。
というところではないでしょうか。
●OS
さて。スマートフォンは、Appleが1番最初に走り出したイメージがあります。
これは素直に先見性でしょうね。
ここに至るApple以外のプロダクツはPalmやWindows CEなどと
いろいろとあったはずなのですが特に後者の
もっさりと動くタブレットにはなかなか魅力を持てなかった記憶があります。
Windows CEがPC OSをベースにカスタムしたのに対して
iOSはモバイル専用の全く別物でした。
今Microsoft(Windows Phone)が挽回しようとしているこの状況は
物凄く厳しいものに感じます。
Androidは
・独自規格の乱立
・基本スペックの無統一感
がネックになっているように思います。
Apple社はハード/ソフト両方をもって開発しているのが物凄く強いですね。
●デザイン
他のスマホのデザインを見てみると、なんかやぼったいものが多いです。
見た目を重視しない日本のスマホは酷いと思います。
塗装色が安っぽかったり。。。
「これ!いいね!」と思えるプロダクツが少なかったように感じます。
SONYシリーズはなんとなくカクカクしすぎている印象があります。
もうちょっと親しみやすさがないかなあとも思います。
●(日本での)iOSにないもの
auユーザーとして注目していたテザリング機能。
これが使える国内メーカー。やっと2011年12月より出てきます。
これ、少なくとも10ヶ月早かったら状況が違っていたと思います。
INFOBARもテザれなかったしなあ。。。
iPod touchで用が済んでいるような自分なんかは
iPhoneに物凄くは魅力を感じない。ので、
そういうユーザーへアプローチできて、
さらにサプライズな魅力(テザリング)がプラスオンしていたら
INFOBARは本当に良かったと思います。
Appleファンである私のようなユーザーが本当に望むことは、
「Appleより良いかも!?」と思うプロダクツの登場です。
リンゴマークついてればいいや。とか、思ってませんから。
Mac OSにあるような操作性や美しさ、使いやすさ。
そして1番望むところは、斬新な便利さ。
そういうものをApple以外のプロダクツに感じれたとき、すごくびっくりするのですが。。。