東京ドームに行ったのは
・プロ野球日ハムVS忘れた(中学校の修学旅行で)
・B’zのコンサート
・マツケンサンバ
・新日本プロレス 1.4(×2)
なんか書き起こしてみてこれでいいのか。という遍歴。
ということで2年ぶり3度目の新日本プロレス東京ドーム観戦でした。
初めて見た超満員
プロレスというジャンルは、
ブランド力はあるものの、世代交代が進まない業界でした。
演歌の世界と似ているかも。
しかし身内運営から
ユークスが親会社となり、ブシロードが引き継いで、
広告費が沢山使われカードゲームにもなり、
今現在再浮上が期待されます。
会場で印象深かったのが「レインメーカー〜オカダ・カズチカ」に
小さい子どもが声援を送っていたことです。
彼のポジションはどちらかというとヒール(悪役)です。
ちょっと昔の蝶野正洋もダークヒーローでした。
でも、多分ニュアンスが違うなあ。
身長も高く、26歳とまだまだ若いです。
海外修行から帰ってくると同時に
ヤングライオン(いち若手レスラー)からキャラチェンジして、
「新日本に金の雨を降らせるレインメーカー」となりました。
また凱旋帰国試合の舞台は東京ドーム1.4でした。
このとき同じく凱旋帰国した元ヤングライオン、YOSHI-HASHIと対戦。
オカダのふてぶてしい態度と、
この試合があんまりにも一方的な試合だったので場内はブーイングの嵐。
また、メインIWGP選手権試合終了後にベルトのアピール。
再び場内はブーイングの嵐。
この雰囲気がプロレス界独特のもので、
ルーキー(新人)は期待されることがありません。
他のスポーツと比べて、人気商売というところが大きなポイントです。
実績のない若者がでしゃばってくるな。
というファン心理が過去の新人プッシュのときにも大きく働いてきました。
しかしオカダはこの日本プロレスのアウェイ環境をあっさりと乗り越え、
この2年でスターダムに、強さのスタンダードに昇りつめました。
その現実が小さい子どもの声援にあるんじゃないかなと私は思いました。